お出迎えから、お見送り、
1カ月ぶりに成田空港に車を停め、今回はサン・ディエゴに帰る娘家族を見送った。
7月に入ったせいか、空港の混雑度合いが増しているようだ。
先回の出迎えの時に驚いたのだが、
駐車場に入る時、ここではゲートで駐車券を発行する。
帰るので、事前精算して出口のゲートへ、
出口ゲートで駐車券を入れようと思ったら、券を入れるまでも無くゲートのバーが上がった。
しかも、精算機は駐車券を飲み込まない。
アレっというのが率直な感想、何か間違ったかな、壊れたのかな、前の人の分で開いたのかな?
でも、出ろとゲートが上がったので出庫したが、
これは今日の駐車券、
券の下に入庫の時間が記されているが、その上、
黒く切り抜かれているのが、実は自分の車の4桁のナンバー!!!
ゲートに入る時に駐車券を発行している間に車のナンバーを読みとり、駐車券に記録する。
事前精算すると、画像認識コンピューターにこのナンバーの車が出庫しようとしたらゲートを上げて良い旨の記憶させる。
そして出庫ゲートで一旦停止した時、再び車のナンバーを読みとり、瞬時に判断してバーを上げる。
優れもので、かつ確実だと思った。
最近、スーパーやモールなどで駐車券を発行しないで、事前精算する時に自分の車のナンバーを打ち込み、映し出された画像が自分のものであったら、”はい”を押すシステムが普及してきた。
その方がゲートが要らないし、駐車券を発行する必要が無いので費用も抑えられるということなのだろうが、入庫の時間を覚えている必要があるし、帰り際のナンバー確認もめんどくさい。
ゲートバーと駐車券発行を組み合わせてくれた方が、安心感があるし、楽!
しかも事前精算すれば、一旦停止だけで済む。
いちいち自分の車のナンバーを打ち込み、確認する手間も要らない。
色々考えた上でのシステムの導入だろうが、さすが画像認識の進んだエリアだけのことはある。