DIC川村記念美術館へ

 庭園の改修があるとかで、ここを訪れる目的の一つが庭園散策なので暫く遠ざかっていたが、
 今日の良き日に、暫くぶりに行こうかと思ってサイトを開けたら、
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 事前予約制になっていた。
 招待券も予約は必要ということなので、行く直前ではあるが予約を入れた。そうしないと、レストランも庭園も利用できないことに、
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 駐車場に入る時に警備員に予約の有無を尋ねられ、
 入口に行くと、検温、手の消毒、予約の確認に進み、やっと入れることに。
 でもスグに美術館に行く前に、レストラン”ベルヴェデーレ”で席を予約、
 そして、
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 上から、
  入館手続きをする人の行列が出来ていた。
  美術館へは森の中を抜けて行く。
  突然に開けて池の噴水と芝生が目立つ。右手にサイロのような美術館が、
  レストランからの眺め、白鳥が二羽、噴水の奥に、

 美術館の中は、建物も作品も写真撮影出来ないので、
 現代アートの難解さを味わいつつ、開館30周年記念の企画展”ふたつのまどかーコレクション×5人の作家たち”も、 
 著名だと、こんなモノが「作品」になるんだと何度も感心!!!
 ある意味、自分の技量に自信が持てたりして、著名ではないのが残念だ。

 穏やかな気持ちで、ガラガラのレストランに、
 コロナ対応とかで料理はワンプレート、パスタ+メインディッシュ+デザート+コーヒーを
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 このワンプレートが出てきた時の第一印象”少ない!!!”
 特にパスタは前菜並みの量、
 でも、味はどれも美味しかったので満足、
 特にミートソースには牛ほほ肉が使われており、ハーブの香り付けとも調和してとても美味しかった。

 次は庭園散歩、
 自然散策路 ⇒ 広場(ヘンリー・ムーア「ブロンズの形態」) ⇒ 睡蓮の池 
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 上から
  赤とんぼが寄ってきてロープに、
  切り株が南を示していた。
  ムーアの彫像がある広場はかんかん照りでもの凄い暑さ、訪れる人々は彫像の先に見える休憩所で休んでいる。
  珍しく睡蓮の根元を突っつく白鳥が、普段は噴水池に居るのだろうが、

 川村美術館は、美術+食事+散策が充実しているので小旅行気分になれる。