たまたま募集していたのだが、珍しそうだったので、
ホテル内のレストランでランチをしてから、二階にあるダイヤモンドホールでオペレッタのハイライト部分を解説付きで観賞できるというもの、
まずはランチ、
食事は6か所の中から選ぶのだが、フランス料理と鉄板焼きは少々お高くなる。
選んだのは「千代田」の和定食、
”満足!”
ダイヤモンドホールは横長に使用、
14卓のテーブルが並び、それぞれに5席用意されていた。飲み物が席で飲める様カウンターも用意されており、1杯付く。
大きなシャンデリアの下、簡易な舞台が、
メリーウィドウという曲は聞いたことがあるが、オペレッタの内容は知らなかった。
そもそもオペレッタとオペラはどう違うかも知らないのに、聴きに行ってしまった。
でも、解説付きというのはそういうことを教えてくれることでもあった。
オペラに較べて、オペレッタは演奏時間が短く、かつセリフが多いとのこと、ミュージカルまで行くとアメリカ発祥で踊りが入り、演奏される曲もポップスになるとか、
事前に渡された栞でストーリーを頭に入れ、セリフで内容を補強してやっと話に付いて行けたという印象、
それでもオペラ歌手の独特の伸びた高音は耳と頭のてっぺんには心地よいが、歌詞はほとんど分からなかった。何度も聞き覚えのある演目ならすんなりと話も分かり、それぞれの歌手の個性、上手さをもっと堪能できただろうに、
今日の特筆すべきことは、音楽がエレクトーンの独奏のみであったこと、
序曲がスピーカーから流れ始めたとき、”なんだ録音のオーケストラ演奏も使うんだ”、いつエレクトーン演奏になるのだろうと思っていたら、
ナント、あたかも大オーケストラの演奏全てがエレクトーンから流れていたのだ!
こんなに多彩な音が出るとは思ってもみなかった、素晴らしいの一語!!!
演奏終了後、ロビーで出演の5人の方々と記念写真を撮らせて戴いた。