最後の成長市場は”シニア”とか、

 「景気が低迷する中で、その悪影響を受けにくく、最も将来性があるのが元気なシニアのマーケット、アクティブシニアの市場」だそうだ。
 そういえば、健康保険の医療費個人負担2割化とか、70歳までの継続雇用とか、シニアをターゲットとした施策が進もうとしている。
 
 そのシニア攻略法に新3Kなる言葉があるとは知らなかった。
  3K=健康、気配り、気づき

 日経XTRENDに面白い記事が載っていた。 ( https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00257/00001/?i_cid=nbpnxr_parent  )
 
 ”健康”は分かるが、”気配り”、”気づき”を選んだのは何故なんだろう?
 
 ”気配り”
 高齢者として特別扱いをし過ぎるのも反発を招いてしまう。
 「シニア向け」とうたった途端に、その商品は売れなくなる、と言われるゆえんだ。
 さりげなく配慮する、適度な「気配り」が求められる。

 ”気づき”
人生100年時代を生きるシニアは気持ちが若い。新しいことに挑戦する意欲もある。
そこに向けて、魅力的で新しい価値=「気づき」を提供できれば、支持を得られる。

 スポーツクラブにシニアマークの貼ってある車が入っていくのを見たが、まさにこの新3K戦略のお客さまなんだろう。

 心せよ、シニア、さりげなく狙われている!