ミュージカル「スクルージ クリスマス・キャロル」 素晴しい!

 市村正親武田真治となるとドクターXを思い出してしまうが、あのときの”ニコラス”とこの”スクルージ”はどこか似たところがある。

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 日生劇場に行く前に、日比谷ミッドタウンの地下でランチ、

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 オイスターのお店だが、カレーとロブスターサンドを注文、
 カレーは、ペスカトーレをトマト味にしたものでこれは中々のもの、美味しく食べられた。
 ロブスターサンド、確かにロブスターは入っているのだがちょっと寂しいかな、味はいいのだが、

 劇場内は撮影禁止なので、
 
 クリスマス・キャロルはずっとずっと昔、マーク・レスターが少年役で出たいた映画以来、なんとなく筋は分かっていたのだが、ミュージカルは狭い舞台の上でよく再現していた。
 どちらかというと市村正親スクルージの独り舞台をその他大勢がたまに手伝っていると思えるぐらい、物凄く歌って踊って語って、見得を切って、とにかく素晴しい!!!
 とくに二幕の後半になると観客も手拍子で参加するくらい一体感が出てきた。

 観ていて、どのカットも「絵」になると感心した。その絵がどれも、構図、色合い、立ち居振る舞いとして完成している!

 今の時期、もっともふさわしいミュージカルだった。明後日クリスマスが千秋楽。