早い・遅いについてのニュースふたつ、

 一つ目は、老化を遅らせ健康寿命を延ばす抗老化物質について、
  出所は日経Gooday、 https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/010600719/
  
 記事には、

  ”最先端の研究により、老化を遅らせ、高齢になっても元気に人生を楽しんで天寿を全うする「ピンピンコロリ」が実現できる時代が近づきつつある。米国では国家予算をかけて抗老化研究が行われており、その成果の一つとして研究者の間で注目を集めているのが、「NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)」という物質
 
  NMNを飲むと、すぐにNAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)という、私たちが生きていくうえで欠かせない補酵素に変換され、サーチュインの働きが活性化される。サーチュインは老化や寿命をコントロールする酵素で、その遺伝子は長寿遺伝子とも呼ばれる。”

 よく分からないが、長寿遺伝子が活性化されて老化を防ぎ、結果健康寿命も延びるということらしい。

 ”NMNカプセルも販売され、米国や中国、日本の富裕層を中心に、老化を遅らせ、実年齢よりも身体機能を若く保つことが期待できるサプリメントとして人気を呼んでいるという。”

 やはり、金持ちは長生き出来るという仕組みになっているようだ。

 二つ目は、地球の自転に関する早い、遅い、
  出所はExciteニュース、  https://www.excite.co.jp/news/article/Karapaia_52298282/

 年々地球の自転が遅くなって、時々「うるう秒」と云って時刻を1秒追加することがあった。
 これからも続くのだろうと思っていたのだが、この記事には、2020年は地球の自転速度が過去50年で一番速かったという。
 平均的な1日の自転の長さは8万6400秒、これに対して2020年7月19日は1.4602ミリ秒短かった=速かったそうだ。

 これまで、この差が0.4秒以上ズレてくると時刻調整が行われて来たのだが、これまでは延長の「うるう秒」、
 もし自転の速まりが続くのなら、時刻を1秒早めて、23時59分58秒の次に0時0分0秒が来ることになる!

 これは寿命が1秒縮むということかな?
 NMNを恵んでくれないかなぁ!