今更”松の内はいつまで?”と問われても、7日までとしか答えられないが、
その辺の経緯を@DIMEで紹介していた。勉強になったので、
松の内はいつまで?地域によって異なる正月飾りの基本マナー
https://dime.jp/genre/792394/
その内、初めて知ったというか意外と思ったのは、
*門松は『玄関の外』の両脇に、葉が長く太い『雄松(おまつ)』と短く細い『雌松(めまつ)』と対になるように飾るのが基本
*江戸時代初期までは、松の内の期間は『全国共通で1月15日まで』15日が『小正月(こしょうがつ)』だったゆえ
この日まで正月飾りを飾り、20日になると鏡開きをするのが一般的な正月の流れだった。
*1651年4月20日に徳川家光が亡くなり、毎月20日が『月命日』となり、「月命日に鏡開きというおめでたい行事をするのはよくない」といった理由から、鏡開きの日が11日に変更されます。同時に、松の内の期間も『7日』までずれることになった。
季節感とは全く無縁に家光の、しかも4月の命日に影響されて7日になったとは驚き、こんな決め方でイイの?
正月飾りの処分の仕方なども出ていて参考にはなる。
でも、松の内の変遷を知ってしまうと、その作法も・・・・・・