"ハワイの山火事をここまで深刻にした「真犯人」" 東洋経済Online、

 マウイ島の火災を廻っては、電力会社、警報サイレンとか、火災発生後の要因について犯人捜しが話題になっているが、
 東洋経済Onlineには、それ以前の火災の危険性が指摘されていたという記事が載っていた。

 ハワイの山火事をここまで深刻にした「真犯人」
     外来植物放置の危険性は前から指摘されていた
   https://toyokeizai.net/articles/-/695367

 森林の無いマウイ島でナゼ「山火事」という言葉が使われているのか違和感があったのだが、

 原因はサトウキビ農園(プランテーション)が2016年に閉鎖されたことで、極めて燃えやすい外来種の草ギニアキビ、モラセスグラス、クリノイガなど、家畜飼料としてハワイに持ち込まれたアフリカ原産のさまざまな植物が、容赦なく広がるようになったのだ。
 2020年にマウイ郡が作成した災害軽減計画書では、先日の火災で壊滅的な被害を受けたラハイナがある西マウイ地域を、郡内で山火事が発生する年間確率が最も高い場所としていた。
 プランテーションがあった土地に生えているそれらの草の多くは、その土地を所有する大企業によって未管理のまま放置されてきた。
 キャンプファイヤーや花火などの活動や、自動車からの火花が出火原因の大半を占めるハワイでは、人的な要因もある。研究者たちによると、ハワイの深刻な住宅不足を背景とする大勢の路上生活者たちが、しばしば屋外で調理することで、出火の危険性が高まっているという。

 大規模火災が発生する危険性は指摘されていたが、何等対策も取られていなかったようだ。
 初めて知る、元々の危険性、これからマスコミで開示されるのだろうか?

 ハワイ ➡ プルメリア ➡ どんどん開花

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