裸眼 3Dデジタル・フォトフレーム Real3DV3

 明後日、11月12日発売のフジフィルムのFinePix Real3DV3が今日届いてしまった。
 
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 早く届く分には何の問題は無いので、少なくとも消費者たる自分には、
 
 カメラの時もそうだったが、FujiFilmの製品はかなりコンパクトなパッケージで幾分か不安になる。でも中身に問題はない。小さいだけだ。
 液晶の画面サイズは7.2型、4:3の比率だ。
 自分は16:9で写真、動画とも撮ることにしているので若干上下が余ってしまうが、周囲が黒なので所謂黒帯の部分は目立たない。
 
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 今回のトルコ旅行は大半が3Dの写真と動画なので、その再生にいちいちメガネを掛けるというのは煩わしいので、裸眼で見られるということは大変なメリットである。カメラの液晶も勿論裸眼3Dだが、画面が小さいので細かい処が分からない。これはほぼ「はがきサイズ」にプリントしたのと同じだ。
 
 立体感は、メガネを掛けた場合と変わらない。何よりも画面の色彩が美しく鮮やかで、精細感も強く、これまでに見た、23インチ液晶、100インチプロジェクターの3D画像とは一線を画す綺麗さである。
 また動画も、滑らかに3D再生してくれる。
 
 そうは云っても視差との関係で3D表示にはベスト・ポイントがある。無調整だと4~50cm位が一番良い。ながら見には向かない。離れたところで見るには、視差のマニュアル調整が出来るので、それでベストに設定すれば、目が疲れないで済む。
 問題は、光沢の液晶画面が指の脂で汚れやすいこと、静電気でホコリを寄せつけてしまうこと。
 
 中々の優れものだと思う。外部入力はSDカード、USB(Normal & mini),HDMIと色々あり、外部入力を利用しての3D 裸眼Displayにもなる。(画面は小さいが、)