『福祉向け空飛ぶ座布団』として紹介されているビデオ、
ホバークラフトを家庭用に応用したということになる。
確かに「車椅子」に代わる家庭内移動手段として、画期的なアイディアだと思う。仮に浮上装置が止っても落下する訳ではないので衝撃もなく安全が保たれる。
移動の滑らかさは車椅子では味わえない快適な、それこそ空飛ぶ乗り心地だろう。
神戸学院大学の先生が考案されたようだが、製品化されるのならもっと洗練されたデザインで、使い勝手も向上するだろう。日曜大工でも、この程度のものは作れるかもしれない。
１５０ｋｇまでの耐荷重があるようだから、カート代わりの荷物の運搬装置にも応用できる。問題は音がどの程度に収まっているかだ。
例えば、海外旅行に持って行くスーツケースが、このような空気浮上装置を備えたら随分と楽だろうなと思ってしまう。
ただ、浮上する高さ、路面のフラット状況を考えると屋外は難しいのかも知れない。
大きなショッピングセンターで「車椅子」や「バギー」代わりに配備される日も来るだろう。何事も最初にやった所が一番注目され、宣伝効果も大きいので、・・・
