こういうのをキワモノというのだろう、発想は面白いのだが、商売になるものだろうか？
希望小売価格１９，８００円（実勢価格１３，８００円前後とか）というののだが、新しく液晶ＴＶを買い求めるのなら＋２万円で楽に正式？３DTVが買えてしまう。だからコレは３ＤＴＶが本格化する前に液晶orプラズマＴＶを買ってしまった人が、人もすなりという３Ｄ動画をどうしても実感してみたい場合に買い足すものなのだろう。
しかも、対象となる３Ｄ動画はサイドバイサイドという、最近のＴＶ放送でたまに見かける画面が左右に分かれて放送されている方式のものに限定される。サイドバイサイド放送は２ＤＴＶでも、二重像合致方法で左右の画面を一つにする見方をすれば、縦長だが立体に見える、眼が疲れるが、
このアダプターはサイドバイサイドの二つの映像を、それぞれ横に２倍拡張し、赤と青のフィルターで色づけして重ねて送出するものだ。だからアナグリフ用のメガネ（２組同胞）を掛けて見ることになる。
赤と青のフィルターは映像の色には影響を与えないというのだが、これは見てみないと実感できない。
