スマホの急速な普及で、携帯電話回線の容量不足が深刻化している。
とはいえ、一定の通信料金を払うことにより、インターネットであれ、ゲームであれ、なんでも自由にアクセスできることを売り物にしてスマホを普及させてきたのだから、今更制限を掛けますというのは、梯子を外されたようなものだろう。でも、香港では、定額制が廃止されようとしている。
もともとパソコンでも、最初の頃のインターネットは普通の電話回線にモデムで接続して、その接続時間から料金が決まるものだった。それが定額制に移行し、今ではそれが当たり前になっている。
携帯からスマホに変化するなかでも、同じような変遷で定額制が普及してきたのだから、それに応じた通信基盤への備えは当然考えていただろう。
会話からデータ通信に重点が移ってきたことから、自前のルーターをいつも持ち歩いてWiFi環境にしてしまおうという動きも活発だ。これはデータ通信のバイパス化、最近よく見かけるWiFi Spotも同じ意味を持つ。
WiFi Spot が近くに無ければスマホを使えないというのも困る。
やはりスマホのみで自由にやり取りできるのが一番だ。
もしも何らかの割引プランが無かったら、とても払えたものではない。
これはほとんど「ナビ」を利用したことのパケット通信代、便利なアプリも定額制があってこそ、
どうか日本では香港のマネはしないで欲しい。