千葉県の桜の名所でもあるからだろう、これほど大勢の人をこの公園で見たのは初めてである。
今咲いている桜は、やはりソメイヨシノが目立つ。
でも白さで目立つのが、大島桜
ピンクで目立つのが、大寒桜
今年の桜というか花の取り合わせの妙は、冬と春が同居していること、例えば
椿と桜
辛夷と桜、
手前には梅があったのだが、さすが梅の花は終わっていた。
そうは云っても桜のパワーが勝っている。
目を下にやると、
花びらに混じって関東たんぽぽの白い花が咲いていた。
公園を訪れていたのは高年齢者ばかりではない。ちょうど新学期が始まって親睦を深める為か「遠足」の集団が、見事な桜の下で記念写真を撮っていた。その真新しい制服、スカート丈の長さから高校一年生のようだ。
それにしてもこの桜の木は見事な枝振りだ。写真のバックには最適だし、彼らも4月12日にして満開の桜と一緒に納まるのはラッキーとしか云いようがない。
撮影が終わるとクラスごとに纏まって日陰で昼食、その木の上には超ミニ松ぼっくり?があった。
もちろん松ではなく檜だが、実が松ぼっくりソックリだということに驚いた。
天気も良く、絶好のお花見日和だった。陽に焼けて顔がつっぱている!