冬の浜は寒風で居た堪れないことが多いのだが、さすが立春、穏やかな波音を立てていた。
浜辺の再生工事後、徐々に自然が戻ってきているようでカモメの姿も見られた。
それでも近づくと、海の中に入ってしまい、飛び立っていった。
引き潮の砂浜には波が刻んだ跡がクッキリと残っていた。でも貝などの自然物はほとんど見かけられない。
ただ、新しく作られた突堤の石には、ノリ、岩牡蠣、藤壺などがぎっしりと付いていた。
砂浜のゴミも綺麗に取り去られたお蔭だろうか、若者集団が賑やかな声を挙げながら運動競技を行っていた。いったいどういうグループなのだろう、お揃いの服装だったが、でも楽しそう!!!
突堤から稲毛よりの浜は、未だ改修後敷き詰めた小砂利がそのまま残っており、黒い浜辺になっている。当然貝などは居そうもない。元の自然に戻るまでどれくらいかかるのだろう?