例によって、美術館には入らないで庭を散策、隣接のレストランのベルベデーレで食事というコース、
緑に囲まれた美術館は、それだけで絵になる。
隣接した林の中に散策路があるのだが、一輪山ユリが咲いているだけで少し寂しかった。
林を抜けて芝生の広場に出ると、何種類かのひまわりを植えている。
いずれも絵に因んだものだが、 左からマチス、モネ、ゴーギャン、ゴッホということだ。それぞれの絵を見てみないとそんなものかと思ってしまう。確かに花の形は違う。
池には睡蓮、手前の赤い花は???
確かこの先にはオオガハスがあるハズ、
美しい緑の葉は茂っているものの、花は終わって種が出来ていた。あの独特の形状は好きではない。
ここにも「この~木なんの木、気になる木」があった。ネムの木ではなさそうだ。
水辺の白鳥、暑いのに日なたに集っていた。すぐ先には日陰があるのに、
美術館ののスグ近くに正八幡宮があるというので寄ってみた。
木々に囲まれた地元の社といった風情、再建されたようで外観は新しかった。
近くの畑で見かけたのは山芋、
このように地面いっぱいに這わせて育てているとは思わなかった。
なんとなく掘ってみたくなったが、
林ではヒグラシの輪唱、1匹が鳴くとスグ追いかけて共鳴したかのように林いっぱいに響き渡っていた。