谷津干潟、ただいま空きあり

 今日は北風が吹くとは云われていたが、入り口付近はさほど風を感じなかった。
 干潟を一望して真っ先に気づいたこと、そう鳥がいない!!!
   
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 これまで何度か干潟を訪ねたが、これほど鳥の姿を見ないのは初めてだった。夏場でもカモや鵜などが杭の上に必ずいたのだが、
  
 干潟の周りを歩きだすと、北風が結構強くなってきた。水面も大きくうねっている。その上下に激しく動く海面上にカモを発見、
  
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 何本もある杭に見かけたのはこの2羽だけ、1羽はカモだが、もう1羽は何だろう?チドリかな?
   
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 満潮で杭のテッペンすれすれまで水が来ており、そのギリギリの杭に止っている。もっと背の高い杭もあるのだが、
 
 周回道路脇に谷津バラ園がある。いつもは周回だけなのだが今日は寄り道をしてみた。
    
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 入り口から中が見渡せるほど園内は狭い。バラの開花率50%、入場料180円、しかも園内での飲食はご法度、京成バラ園と比較してしまうと、やはり入場はパス!
  
 入り口わきに
  
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 「読売巨人軍発祥の地」なる記念碑があった。そういえば聞いたような気もするが、
  
 ふたたび干潟の周回歩道にもどると、ピラカンサスの赤い実が目についた。陽当りが良いので自由に延びている。
  
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 南側の岸付近にも何羽かのカモが漂っていた。何か口にくわえたようだ。
  
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 道路の反対側の木に、絡みついたカラスウリがあった。藪になるので取り去られてしまうことが多いのだが、ここでは自然が残っているようだ。
  
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 幾つもの実を付けているのだが、まだ赤くならない。まだ冬ではないということか、
  
 再び園内に戻ると、桜の紅葉が見事だった。
  
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 バラを見ながら持参のおにぎりでも食べようかと思っていたのだが、敵わなかったので公園入口付近の陽の当たるベンチで昼食、初めて持ってきたスープジャーの威力に大感激、これはイケル!
  
 さて満腹となったのでイザ帰るとするか、
 
 と立ち寄ったというか、外から覗いたというか、例のフクロウカフェ、
 今日は10周年の記念日のようだった。
  
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 店の前の止まり木、前面に5羽、後ろに4羽(全部は見えていないが、)と数が増えていた。
 更に入り口には、
  
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 今しがた袋から出した鷹を肩に乗せて店の中に入るところだった。その奥にも3羽の猛禽類
止っていた。一体何羽いるのだろう?
  
 フクロウはたまに正面を向いてくれる。
 
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 最後の灰色のフクロウ、ふわふわで触りたくなってしまう。眼もクリクリだ。
 
 夕方から気温がグッと下がってきたようだ。冬になれば谷津干潟にも沢山の渡り鳥が飛来することだろう。新型インフルエンザ持込の危険性が高いと言われてしまったが、