日曜21時からのTV番組「東京エアポート」の絡みで取り込んだアプリ「FlightRadar24」については以前にも触れたが、今回その威力を実感した。
このアプリ、設定で ”squawk (スクワーク)の場合に通知する”にしておくと、通知音とともにスマホ等に合図の飛行機が表示される。 squawk 7700 (Emergency) と表示されており、それをクリックするとFlightRadarが起動して、対象の航空機を赤く表示してくれる。(通常は黄色)
対象が世界中、24時間なので真夜中でもポーンと鳴る。
航跡を表示させてみたので、Emergencyが発せられてから2回ほど旋回してから空港に向かったことが分かる。先日のTV番組でもあったが、離陸後間もない航空機は燃料を沢山積んでいるので、着陸制限重量をオーバーしてしまうケースでは旋回して燃料を消費してから着陸すると云っていたので、このケースもそれに当たるのかも知れない。
あるいはLandingGearの出を確かめていたのかも知れない。
これは一刻も早く空港に着陸したいと思う乗務員、乗客にとって、随分と長く感じられた旋回であっただろう。
リアルタイムの出来事なので途中で機影が消えてしまわないかとヒヤヒヤした。
ここまで来ればもう大丈夫だろう。
それとAR(拡張現実)機能を今日初めてトライした。
これはFlightRadarの中からARを選ぶとカメラが作動し、向けた方向に現在飛んでいる飛行機の情報を表示するというもの。
これら機能を見るにつけ、このアプリの完成度の高さに驚いた。凄い!
航空機の中では電話機能は使えないのだが、もしWiFiが可能であるなら、通話機能をOffにしたままでこのアプリを見ていたら、今何処を飛んでいるのか、機内据え付けの液晶TVより詳しく知ることが出来るし、足許の航空写真も見ることが出来る。
応用方法はもっともっと色々とあるだろう!