カノープス(めら星)は見えるのか

 東京天文台のサイトによれば、カノープス
 
 「中国では「南極老人星」とも呼ばれ、なかなか見ることができない貴重な星であることから、一目見ると長生きできる長寿の星とされています。」
 
 とあるように、南の水平線ギリギリに見える赤っぽい星なので、中々星なのか電気なのか見分けがつかないという。ちょうど今頃から3月中旬くらいに見えるようだ。
 
 これは今日(1月29日21時)のシミュレーション、
 南の文字のすぐ左上に見えるのがカノープスだが、今しがた黄色い月が昇って来たので星が見えにくくなるかも知れない。1月31日の21時頃だと、まだ月が昇って来ないので見やすくなるだろう。
 
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 2月5日のシミュレーションは、
 
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 オリオン座の三星から左下のシリウスを辿り、その横の星を目安に真下方向、水平線ギリギリを目指せば探せるのかも知れない。
 
 早速今夜からトライしてみよう。
 20時だと水平線に姿を見せ始めたくらいだから難しいのかも、
 23時だともう水平線の下に沈んでしまう。
 見える時間帯が限られていることも、「なかなか見ることが出来ない貴重な星」の要因の一つだろう。
 
 この前のニュージーランドで良く見ておくのだった!