ついにカッパドキアでも気球墜落

 先日エジプトで観光用気球が着陸時の出火で炎上墜落したが、今度はトルコのカッパドキアで二基の気球が衝突し一基がそのまま300m上空から真っ直ぐに墜落してしまった。
    (NIKKEIのサイトには落下する様子の動画がアップされている。)
 
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 これはカッパドキアで気球に乗った際の様子。朝の風が弱いタイミングを見計らって一斉に飛びあがる。この写真だけでも25基写っている。周り中気球だらけなので80~100基は飛行しているかもしれない。
 気球には気体を上下させるコントロール機能しかない。パイロットの腕というか風読みで移動させているので、今回の事故のように接触しそうになった時の回避操作は中々難しいのだろう。
 最初からある程度の間隔をもって飛行しているのが一番なのだろうが、風任せなのでパイロットの意に反して近寄ってしまうことも考えられる。
 
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 自分たちの乗った気球も、他の気球とかなり接近していた。搭乗者の顔が見えるし、気球は上の方でかなり膨らんでいるので、気球同士がぶつかる危険性もあったのかも知れない。
 安全な乗り物のように思っていたが、過密化してくると結構キワドイのかもしれない!