ザ・キーからサンクトゥスへ

 ご存知の方からすれば流れは逆なのだが、まだ読んでいないので、
         
 昭和堂の店頭に並んでいった単行本「ザ・キー」上・下巻、あまりに目を引くので手に取ってしまった。
 舞台はトルコ、題材は宗教ミステリー、なんとなくダン・ブラウンを想像させるような、
 ただ荷物になるから、後でパルコ内の書店で買えばイイと、
    
 パルコ内の本屋さん、割と大きいのだが、新刊なのにザ・キーが置いてなかった。
 それがサンクトゥスへの切っ掛けだった!
           
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 面倒な時の助け船、アマゾン、
 家に帰ってパソコンを開くとザ・キーには前作「サンクトゥス」に続くとか、凌ぐとか、
 そう、これは二年前に出版された「サンクトゥス」の続巻だった。ということは最初から読まなくては、
 まぁ、意気込みというか、所有欲というか、形式主義というか、
 それにしても (¥1600+税)×4 はかなりの出費、それだけ読む価値があるのか???
      
 そういう時もアマゾンは助け船になる。
 何もそう何回も読むものではない。ここは中古本でもイイではないか、出来るだけ良品ならば、
     
 一冊一冊ごとに送料257円が掛かるのだが、それでも、
 全4巻で¥3,383、「ザ・キー」上下巻を少し下回る金額で前作が手に入ったことになる。
 送られてきた4冊はどれも店頭に並んでいる本に遜色ない良品であった。
       
 今「サンクトゥス 上」の半分を読んだところ、ようやく話の流れが分かってきて面白さが増してきたところだ。
 いずれ話が完結したら映画化されるのだろうか!