宮本亜門の「ウィズ~オズの魔法使い~」

 「オズの魔法使い」を舞台で見るのはコレが二回目、
 最初はシカゴで、
 
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  こちらは映画に近いような舞台もかなり凝った創りになっており、なによりも映像と合体した演出に驚いた。ミュージカル仕立てであらすじは分かるのだが、言葉が英語、
 
  その点、日本での公演は日本語というのが最も嬉しいところだ。
 舞台がかなり簡素化されており、登場人物も物語もシンプル化されていた。
 
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  時代設定も、日本の方はTV中継があったりして、かなり近代であった。
 
  主演のドロシー役にはNMB48の梅田彩佳素晴らしかったと思う。NMB48から離れてミュージカルでも充分にやっていける素材ということだろう。
  
 公演の後に、スペシャトークショーが行われ、もう一人のドロシー役AKB48の田野優花と、かかしの佐賀龍彦 ブリキ男の施鐘泰ライオンのエハラマサヒロの5人が勝手気ままに話していた。
  その中で、梅田彩佳は自ら26歳、田野優花は18歳と語っており、二人の年齢差がどう舞台に現われたのか興味が湧いた。
 
  全てにおいて「そぎ落とされている」ので、当然のこととして「オズの魔法使い」のストーリーを熟知していないとついていけない。その分、歌も踊りも聴きごたえ、見ごたえがある!