「オズの魔法使い」を舞台で見るのはコレが二回目、
最初はシカゴで、
こちらは映画に近いような舞台もかなり凝った創りになっており、なによりも映像と合体した演出に驚いた。ミュージカル仕立てであらすじは分かるのだが、言葉が英語、
その点、日本での公演は日本語というのが最も嬉しいところだ。
舞台がかなり簡素化されており、登場人物も物語もシンプル化されていた。
時代設定も、日本の方はTV中継があったりして、かなり近代であった。
主演のドロシー役にはNMB48の梅田彩佳、素晴らしかったと思う。NMB48から離れてミュージカルでも充分にやっていける素材ということだろう。
全てにおいて「そぎ落とされている」ので、当然のこととして「オズの魔法使い」のストーリーを熟知していないとついていけない。その分、歌も踊りも聴きごたえ、見ごたえがある!