突然のはがき、
自分の住所・氏名が記入されている健康保険証を拾得したとの知らせ、
落とした記憶が全く無い。落し物とはそういうものか、
そこでいつも保険証を入れているカード入れをチェック、
海外旅行の時に購入した年季入りのカード入れ、真ん中のTSUTAYAカードの入っている場所の一番下にあるハズなのだが、
無い!!!
どうしてココから保険証だけが落ちたのか????
謎解きの開始、
落とした日は9月17日、場所は九段下の駅(はがきの表面に書いてある)、
確かに通過した。
9日前を思い返す。
そう、この日はお葬式だった。
自分は普段から、鍵、財布、カード入れはズボンのポケットにしまっている。
その日は喪服だったので、出来るだけポケットが膨らまないよう、小銭を出し、カードも必要最小限にし、全てをスリムにした。それがイケナかった。
年季の入ったケースは、いつも何枚も入っている場所に一枚だけケードを入れると、確かに逆さまにして揺らすとスルッと抜け出てきた。皮が伸びてホールド力が弱くなっていたのだ。
折りたたんでいるので大丈夫かと思っていたのだが、改札口の出入り時にこのカード入れをかざすので、瞬間ホールドが緩んでしまったのだろう、落ちたことに全く気付かなかった。
健康保険証は身分証明書代わりになるので、落とすことは厳禁なのだが、駅員が拾ってくれて本当に良かった。
カード入れは愛着があるのでまだ使いたいので、何か工夫をしなければ!