この巡りあわせはこれまでにあったのかどうかは知らないが、たぶん珍しいことだと思う。
珍しさ 1 スーパームーン!
そもそもスーパームーンとは何か?
かんたんに云えば、月が地球に最接近(90%以内?)しているときの満月。
下の赤丸のうち一番最接近している満月の前後もスーパームーン、2018年に限れば1月31日の月は2番目の大きさになる。(1月2日→12月→1月31日)
スーパームーンは一年の中では珍しい部類に入るだろう。
珍しさ 2 ブルームーン
そもそもブルームーンとは何か?
かんたんに云えば、月の満ち欠けが平均29.530585日、1暦月の長さが平均30.436875日・最大31日ということで、きっちり4シーズンの中に3回あるいは月の中に1回収まらないで1回余分が出てしまう。
厳密には春分・夏至・秋分・冬至の各シーズン期間中に4回の満月が来るときの3回目の満月をブルームーンと呼ぶそうなのだが、天文雑誌が誤って一月に2回満月がある場合の2回目をブルームーンと云ってしまい、それが今でも語り伝えられているということらしい。
月2回の方が分かりやすくてイイと思う。それが今度の1月31日の満月となる。
(厳密説: 2019年2月19日)
2018年はブルームーンの当たり年で、1月2日*1月31日、3月2日*3月31日と2回あり、その代わり2月の満月が消えてしまう!!!(因みに前は2015年7月、これからは2020年10月)
ブルームーンは何年かに一度のチャンスなので珍しい!
珍しさ 3 皆既月食
日本で見られる皆既月食は2年に一度くらいの頻度で起きているので、まぁ珍しいことではある。
皆既月食の時の月が赤茶けた血のような色なので”Blood Moon”と呼ばれる。
珍しさ 4 珍しさが三つも重なった!!! Super Blue Blood Moon!