紙データのエクセル集計が出来るかと思って、「本格読取5:を買ってみた。
希望としては、スキャンして集計希望範囲を選択してクリックすれば、その通りにエクセルの表になっていることなのだが、
変換選択範囲が幾つも出来てしまったので、それを一々消去、改めてスッキリした範囲指定を、
これが結構大変な作業となる。
ただ、これをしないと文字化けが酷いのと、文字の位置がでたらめになってしまうので必須の作業。
それをエクセルに変換してみると、
かろうじて表のようにはなったが、空白やら変な文字が入り込んで縦横の整合がとれておらず、
改めて原文を見ながら、位置あわせをしながら再入力することになる。
これまでの作業時間とイライラを考えると、この程度のデータ量ならば直接エクセルに入力した方が便利だろう。
更にデータが多くなったとしても、変換範囲の調整、データの入れ直しは得策ではないと思われる。
名刺読取も試してみたが、マルチでスキャンした場合、ちゃんと振り分けてくれるのかと思ったら、一枚目だけの読み込みだった。
いずれも紙のマニュアルは付いておらず、ネットマニュアルを熟読せよということなのかも知れないが、マニュアル自体も細分化されていて、どこを読めば問題点が解決するのかも分かりづらい。
ということで、今回の投資3000円弱は無駄に終わったようだ。