我が家のコーヒーメーカーは全自動で、電源のOn・Off時に毎回お湯で洗浄する仕組みになっている。
さらに予めセットされた使用量に達すると赤いランプで本格洗浄をするよう促してくれる。
タンクに1ℓほどの水を入れ、クエン酸大匙1杯半ほど加えて良くかき混ぜてセットすると、自動で洗浄が始まり、一定量の酸っぱいお湯が吐き出されると暫く停止し、突然にお湯が噴き出し、また停まりと、何回か繰り返しタンク内の水がなくなると水の補給を促す。タンクを水洗いし、同じく1ℓほどの水をセットすると、一気にお湯が噴き出し、出終わったら終了。
電源ボタンを押すと、洗浄のお湯が出て来る。
上: 洗浄したお湯、今日3回目の利用なので少しコーヒーの粉が混じっている。
そしていつも通りのクレマの立ったコーヒー(エスプレッソではない)、
洗浄して気づいたのだが、コーヒーの味が明らかに変わった。
このコーヒー豆特有のナッツの香りが際立ち、甘みさえ感じられるようになった。
それほど汚れていた?とは思いたくないのだが、
毎日最後に、エスプレッソマシンの抽出器を取り出して洗浄し、マシン内のピストンヘッドも綺麗に拭いている。
だから翌朝一番の自動洗浄水は、上の写真のようなコーヒー粉末はほとんど見当たらない。
やはり水道水に含まれるカルシウム成分がマシン内に付着して味を損なっているのだろうか?
どこまでこのまろやかさが継続するのか?
たぶん、じわりじわりと変化するので、次回の洗浄まで気づかないのだろう、残念だ!!!