コーヒーマシンからの指令、

 1~2ヵ月くらいの間隔だろうか、エスプレッソマシンの真ん中に赤いランプが点滅し、
 内部のカルシウム分を除去するよう指令が来る。
 除去作業を行わない限り、マシンのスィッチを入れたらずっと点滅し続ける。

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 初期設定で、水道水のカルシウム分の濃度を検査し、何リットル利用したら清掃するか決めることになっている。
 我が家の場合は2番目にサイクル頻度が多い設定になった。利根川水系の水道水はカルシウム分が多めのようだ。

 水タンクの決められた水位まで水を溜め、そこにクエン酸大さじ一杯入れてマシンにタンクをセットし、
 あの直したスチームレバーを回すと勢いよく熱水が噴き出る。
 それを受ける大きめのボールを用意しておかないと、・・・

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 ある程度の熱水が出ると一休み、暫く経ってまた噴き出す。

 それを何回か繰り返してタンクの水が無くなると、水タンク空の表示が出る。
 今度はタンクに真水を入れ、マシンにセットすると途端熱水が噴き出す。
 それも空になると、再びタンク空の表示、
 ここで箸置きレバーを元の縦の位置に戻すと、赤いランプが消え普通に使える状態に、

Clean3.jpg


 ここで必ずコーヒーを一杯、

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 回路のどこかにクエン酸分が残っているので、酸味の効いたコーヒーになる。
 今飲んでいるコーヒーに酸味がほとんど無いので、これはこれで美味しい。苦みと酸味の調和がイイ!!!

 カルシウム分の除去作業、ちゃんと指令が出るのはありがたい。