4月3日のNHK”がってん”で紹介していた花粉症対策、
それは何とも簡単、ワセリンを鼻の入口に塗ること!
200年前に花粉症を見つけた英国では極々一般的な対処法で、花粉症の患者は26万人み抑えられているという。
もし日本でこの方法がもと早く紹介されていたら、どれほど恩恵に預った人がいるだろう?
ただ、製薬業界は大打撃かもしれないが、
実は鼻の入口にメンタームを塗ると花粉症が緩和されることは知っていたし、10年以上前から実践している。
そのことについてはブログでも紹介している。(2008.03.03)
ただ今回の放送で気づいたことは花粉症緩和のメカニズム、
花粉が割れて中からアレルギー物質が出ないようにする為、ワセリンが①入口に花粉を貼り付ける。②花粉に水分を吸わせないので膨脹して割れることを防ぎアレルギー物質が表に出ない。
実際にワセリンを使用してみると、効果はメンタームより強い。もちろんスッとすることもなく無臭。
でも鼻の通りは良くなるし、むずむずもしない。
その理由を考えてみるに、メンタームの方が粘性が強いので花粉の吸着が弱いのかも?
更に幾つかの成分が入っているので身体が排除に向かうのか、そのものが吸収されてしまうように思える。
ワセリンは融ける一歩手前で粘膜に貼りついているので、所期の効果を維持できているのだろう。
さて、今日のドラッグストアでのワセリンの売れ行きはどうなんだろう?