台風15号の強風は、千葉エリアではこれまでに無いほどの被害をももたらしている。
停電も、屋根の瓦も、倒木も、みんな強風が原因、
自分の住んでいるエリアは台風の中心の左側に位置していたので多少風も弱かったのだろう、大きな被害は見当たらなかった。
だが、今日「近隣公園」に向かって歩いていたら、
団地の、ここらでは珍しい鬱金桜が根元から完全に折れて倒れていた。
そして「近隣公園」を見たら、これまた桜が、
4本まとまって倒れていた。
鬱金桜と違って、折れるのではなく根元の土ごとひっくり返されたように、
倒れた桜の木の先にある街灯も途中から折れているし、
不思議なのは、沢山ある桜の木の中でこの一角の4本だけが被害に遭っている。
公園なので他にも木があるが、
園内の道脇の木だけが1本、周囲の縁石、舗装も巻き込んで倒れていた。
軒並み木が倒されるのではなく、部分的竜巻が通り抜けたかのように、極々限られた場所だけが被害に遭っている。
遠目には残っている木の方が多いので、被害は無かったかのように見えたのだが、歩いてみてやっと気づいた。
風台風は怖い!!!