びっくり、”緊急地震速報”

 あさイチで福島のガス爆発の臨時ニュースを見ていたら、更に緊急地震速報、市の防災無線でもがんがん警報を流すし、
 咄嗟に身構えて、1,2,3,と秒数を数え、10を過ぎても何も揺れず、
 20、これは誤報だと気づく!
 NHKのアナウンサーは大声で警告を繰り返す。中継カメラでは揺れていないと伝えつつも、

 震源地は、
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 鳥島近海(北緯30.6度、東経141.9度)で、震源の深さは約60km、地震の規模(マグニチュード)は5.8、
 どう見ても紀伊半島の突端ほど離れているのに、最大深度7程度の地震が東京エリアに起こる訳が無い。

 誤報の原因は、
「震度を過大に予測した原因は、緊急地震予測処理において、本来の震源とは異なり、房総半島南方沖に震源を決定し、マグニチュードを7.3と過大に推定したため」

 どうやら処理アルゴリズムに重大な問題があるようだ。
 鳥島近海と房総半島南東沖と判断するとは、過剰警報を出すように仕組まれているかのように、

 以前も触れたが、はやりのAIにせよ、様々な推測システムの元は作った人の持っているアイディア、
 これだけ大規模に影響を与える警報の判断なら、相応のデータで検証したハズなのに、
 鳥島近海ほど離れたエリアだと、東京エリアへの影響は微小なので入っていなかったのかも?

 まっ、大事にならなかった良かったが、NHKのアナウンサーが可哀そうだった!!!