”あと５分でお風呂が湧きます。”
自動で沸かしたお風呂からメッセージ、入る用意をしようと準備していたら、
突然それまでのゴーっというお湯を沸かしている音から、ブォーという大きな音に変わった。
給湯器がちょっと古くなったから寿命が来たのかな？と自動のスイッチを切り、給湯器の電源も落とす。
でも異音はしたまま。壁の振動もある。
これは外の給湯器に異変かと、玄関から外に出て確かめるも、全く音もせず完全に止まっている。やや安堵！
戻って、ひょっとすると天井の換気扇が壊れた？
スイッチ・オフ、
ブォーというような大きな音はしたまま、
念のため、換気扇・乾燥機のブレーカーを落としてみる。
変化なし、異音・振動継続、
お風呂の蓋を開けてのぞき込んでもお湯が溜まっているし、
残り５分で湧くと言った割に、若干お湯の量が少ないような、
底の栓を押してみる。ちゃんと閉まっている。
でも、もう一度強く押しこんでみると、カチッといって閉まるとともに異音・振動ストップ！！！
栓が完全に閉まりきっていなかったようだ。
それであのような大きな音とともに壁を揺らすほどの振動を起こすなんて、思ってもみなかった。
これは構造上、栓とバスタブ上にあるワンタッチ栓とが繋がっているので、バスタブと栓との水漏れの微かな揺れが接続部分に共鳴して、大きな音と振動をもたらしたのだろう。
これを作っているメーカーはこういう事例に気付いているのだろうか？
とにかく、これにはビックリした。
