先日、Philipsの4Kモニターが不調でJAPANNEXTの43inモニターに交換したのだが、
不調の原因は、モニターではなくグラフィックボードの非力さにあったのかも知れないと、
新モニターでは4K60Hzの解像度で利用していたのだが、
「グラフィックボードが停止したので再起動した」という表示が頻発するようになった。
使用しているグラフィックボードはGeforce GT740、
最新のボードに較べれば極端に非力だが、自作パソコンも相当に古いし、薄型なのでロープロファイル仕様が必須、
そこで解像度を4K30Hzに落としたら多少安定した。
ただその分、画面の精細感が失われ、折角のモニターの性能を活かしきれない。
ならば、グラフィックボードをもう少し性能の良いものに交換してみれば、と
旧タイプなのだが、性能の良いのはGTX1650、ロープロファイル仕様のものは5~7万円!
大分性能を落としてGTX1050Tiを選択、性能的には現在が171、それが870と5倍になるのだから良しとしよう。
メモリーも1Gから4Gに増えるし、だが価格はAmazonで¥25,978、結構するものだ。
ロープロフィル仕様にパネルを付け変えて、現在のを外す。
大きさ的にはファンが2つになったので、少し長くなった。
マザーボード上ではメモリーの横ギリギリ、でも収まった。
新ボードにしたので解像度は4K60Hzに、やはりこの方が画面が綺麗だ。
YoutubeでPocketHawaiiを再生してみる。
実はGT740では、映像が滑らかに動かずカクカクが出て不自然だった。
それがGTX1050Tiになって、TVで見るのと同じようにスムーズな自然な映像となった。
改めて、TVとPCの動画再生能力の違いに驚いてしまう。やっと追い付いたという印象!
新モニターに5万円の投資をしたが、ひょっとすると半分の2万5千円で済んだのかも知れない。
ただPhilipsの4K40inモニターはVAパネルで30Hz駆動だったのが、JAPANNEXTの4K43inモニターではIPSパネル60Hz駆動、
モニターの性能の向上には、それに見合うPC側の性能向上も必須ということだったのかも!