人感センサーの到達距離の長いカメラ、購入したものの取り付けが結構手こずってしまった。
ソーラーパネルは以前カメラが取り付けてあったパネルに固着、
カメラ本体は布テープ2本で雨水管に巻きつけて固着、
ここまでは、手間さえ掛ければなんとか、
落とし穴はカメラの設定にあった。
カメラのレンズ側が開くようになっており、その中に液晶画面、Off・Test・Onの切り替えスィッチが付いている。
Test画面でMenuを開き、解像度、センサーの到達距離、録画時間、時刻などをセット出来る。
あらかじめ取り付ける前にセットしておいたので、Testモードでセンサーライトがどれくらいの距離まで反応するのか確かめると相当離れても赤や緑のランプが点灯して良さそうに見えた!
早速Onにして一晩経過させて結果を見ることにしたが、センサーライトの点滅が無くなってしまった。
Testモードに戻すとOK,Onにすると何とカウントダウン後画面まで消えてしまった。
部屋に戻って取説の出番、Onでは画面もセンサーライトも消えて電力を消費しないようになっていた。
再びONにして録画開始、
翌朝、TestモードにしてSDカードを抜き、そのまま蓋を開けたままパソコンで映像確認しに部屋に戻った。
録画された映像は、昼間はカラーで夜間は赤外線撮影の白黒になっていた。
センサーはマンションの敷地外の道路を人が歩いても反応して録画していた。これは要らない。
ところが、朝の映像に切り替わると前日の夜の時刻を引き続いて記録していた。これは何らかの設定ミスかカメラ本体の異常?
再びカメラに戻ってMenu画面を開こうと思ったら、最初のバッテリーチェック段階でストップ、前に進めない!
ソーラー電池を限界まで消費してしまったようだ。
取説をしっかり読み直すと、
TESTモードは液晶画面、センサーライトの点滅は電力消費が大きいと、
TESTモードのまま蓋を開けて映像確認のために放置していたので、ソーラー電池を一気に消費したらしい。
人感センサーの到達距離を長く設定するのも電力消費大、おそらく画像の解像度を高めるのも良くないだろう。
ソーラー電池のウイークさをカバーするためには乾電池(単3 8本)をセットしておいた方が良いことも分かった。
電池8本を入れ、Menu画面で解像度をFullハイビジョンから720X480の標準モードに、人感センサーの到達距離も標準に落として、再び一晩様子を見ることに、
今朝映像確認したところ、時刻は正常に記録、道路を歩く人には反応なし、解像度も以前のカメラ並みに問題なし!
やっと一人前の働きをしてくれるようになってくれた。
結局、正常に作動するまで3日間掛かってしまった。
取説にさらっと書いてあることが結構重要だった!!