長年使ってきたテスコムのジューサー、ニンジンが丸ごと1本放り込めるので使い勝手が良かったのだが、
経年劣化か、カッターの水平がとりにくくなり、絞っている時の騒音がかなり大きく、早朝にジュースを作るには近所迷惑になっていそうなので、買い替えることにした。
実物を各種見て買うのが一番なのだが、使いなれたテスコム製なら多分改良もされているからと同じメーカー製にした。
いざ届いてみると、
一回り小さくなり、素材の投入口の径も長さもかなり小ぶりになった。
それに軽い。
滓受けの安定感がなく、絞ったジュースの受け容器も省略された。
カッター兼フィルターのサイズも一回り小さくなり、新しいのは今までのカッターの中に納まってしまう。
ただ、組み立てる部品の数、構造に大きな変化は無い。だから馴染みやすい。
早速、細めのニンジンを1本丸ごと放り込んでみると、
受け口が短くなったせいで先端だけしか入らない。
そのまま回転させたら、ニンジンが中で踊ってしまい大きな音と振動が出てしまった。
以前と比べて音はそう変わらない。
軽くなったことと、小さくなった本体の安定感が無いことで、振動を防ぐには上から強く押さえつける必要がある。
また投入する素材=ニンジンも、幾つにも切り分けておく必要がある。
使用後の洗浄も、これまでと大差ないが、小さくなった分指先しか入らなくなったという不便さも増えた。
ということで、構造的には△になってしまった。
肝心のジュースの出来栄えは?
フィルターの網目が細かくなったのだろう、ジュースの滑らかさが格段に上昇した。◎
ということで全体的には、○かな、
使っているうちに、騒音、振動対策が上達してくる可能性はある。