インターネット高速化(つづき の つづき)

 iPadでインターネットを開くと、一瞬にしてページ全体が開き、クリックすれば即そのサイトに飛んでいく、
 この快適さが、どうも我がWindows7でみるMicrosoftWedgeでは再現されない。

 その原因がLANスピードがWindows10でみる場合の半分くらいしかないことにあるとみて、LANカードを新調したものの結果変わらずだったのが先回、
 でも、まだ他に足を引っ張っているものは無いかと模索してみた。

 GoogleのSpeedTestを実行すると、最初もたついて始まり100Mbpsで終わってしまうこともあり、再テストすると即200Mbpsから始まることが多い。
 これはインターネットの伝送方式V4とV6の違いにあるのでは?

 我が家では光ケーブルに変更するのを機に、プロバイダーにもIPv6が使えるセットトップボックスを注文した。(IPv4も使える)

 両方の伝送方式を有効にしていると、IPv4から実行してしまい、全ての表示がもたついて中々全ページが表れて来ないのでは?
 ならば、設定でIPv4での送受信を無効にしたらどうなるのか?

 ということで、
 ① コントロールパネルからデバイス・マネジャーを開き、
 ② ネットワークアダプターの利用中のコントローラー・プロパティに入り、
 ③ 一括送信オフロード(IPv4)の値を、有効 ⇒ 無効 に変更!

DeviceMnger.jpg

 他にもIPv4関連の有効・無効のチェック欄はあるのだが、今回はココだけ、

 スピードテストでチェックしてみると、
 Googleバージョンだと300台がメイン、たまに720とかの値が一瞬現れたりする。でもこれはこれまで無かったこと!
 FAST.comの値は、Googleより高めに出る傾向にあるのだが、こんな値が出た!!!

FAST800.jpg
 
 Yahoo!にしても、MSN Japanにしても、表示速度が格段にスピードアップされ、iPadにはちょっと遅いが、ストレスが解消された。

 今回の変更箇所は「送信」で、「受信」ではない。
 コチラからの要求がv6オンリーなので、先方もv6で返してくれているのか?
 v6でのコチラからの送信スピードもv4より速いはずなので、その辺も良い方に働いてくれているのかも!

 そもそも、このデバイシマネジャーの設定変更だけで、インターネットの高速化は出来たのかも知れない。
 LANカードの交換という寄り道はしなくても、