雪かき、禁じ手のケルヒャーで、

 昨日の雪はマンションの駐車場でも7~8㎝はは積もった。
 今朝早々に車出勤されたい方がいたので20時過ぎから雪かき開始、21時半で大体出口までの道筋が確保された。

 早朝では雪はシャリシャリの氷になっていたが、10時頃には日陰を除いて完全に消滅!
 ただ、日陰は相変わらずのアイスバーン状態、

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 建物の陰になって、4年前の大雪の時も数日は氷状態が続いたと云う。
 そこで、今回はダメを云われている「水」を使っての除去を試みることに、
 
 単に水を流しても氷は溶けない。その状態で夜を迎えるとかえって危険ということで、
 禁じ手のケルヒャーで氷を吹き飛ばすことにした。

 ケルヒャーには2種類の噴出しが付いており、1本は強めの水が、もう1本は渦を巻いて高圧の水が噴き出す。
 その高圧の方を使って、へばりついた氷を剥がし飛ばしていく。

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 ざっと吹き飛ばしても表面の水に隠れて、飛ばし残しが出てしまう。
 そこを狙って細かく高圧で攻めると、気温の上昇も手伝って、アイスバーンは全く消えてしまった。
 アスファルトなので表面に水が溜まることはほとんどないので、条件さえ良ければ夜までに表面は乾くだろう。
 夜の凍結は避けることが出来る。

 この方法は天気が良くて、表面が乾くと見込まれる時にしか使えないかもしれない。
 だがケルヒャーの威力は絶大、とうてい人手で頑張っても取れない氷を小気味よくアラレのように吹き飛ばしてくれた。

 快晴に向かう朝に雪を吹き飛ばすことが可能か、もし次に大雪が降った時には試してみたい。

 ただ、マンション内・周辺が元に戻っても、一歩大通りに出ると雪は固まったまま、歩くこともままならない。

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 共助が必要なのだが、・・・