1年に1回のマンションの総会、
そこで話題になった一つが修繕積立金の値上げ、
ある人が、修繕の時期・内容を絞って、それを実施するのに必要な額を満たすように引き上げ額を決めれば良い!、
それに対して別の人が、確かにそれは理想かも知れないが、住民にはそれぞれの事情があり一概に高額引き上げが応じられるとは限らない!
必要額を短期間に満たす為には、おそらく今の積立金を2倍近くに引き上げないと無理だろう。
それを「分かりました。」と納得する人は極僅かな限られた人だろう!!!
そこで思い出したシステム工学の教授のことば、
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エンジニアには三段階ある。
第一は、信じニアー : 自分が正しいと思い込んで突っ走る!
第二は、感じニアー : 正しいとは思うのだが、何かおかしい間違っているかも知れないと感じる!
第三は、円ジニアー : 設計にはお金はつきもの、そのことも考えながら全てを総合的に判断して設計できる人!
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機械の設計のみならず、全ての事象に当てはまる言葉だなと思いだした。
しかも「円」は円満のエンでもある。
マンションの修繕積立金問題はとても悩ましい事がら、
引き上げが否決されると、その後二度と議題に載せられなくなる危さも持っている。
出でよ、”円ジニアー”!!!