DIAMONDonlineの記事、
たった1分で、75%の人がモチベーションをアップできる簡単な方法
https://diamond.jp/articles/-/320150
モチベーションファクターが実施している能力開発プログラムの参加者が、
自分のモチベーションを上げるために工夫していること(グラフ1)、
相手のモチベーションを上げるために、それぞれ工夫していること(グラフ2)
と二つの例を紹介している。
ポジティブなことを思い浮かべ、相手に話し、相手から聞き、相手と共有し合う、
共感し合うと、自分も、相手も、チーム全体も、モチベーションが上がるということに、
では、「ポジティブなこと」を思い出し、話し、共有する方法とは?
「自分の人生で、最もすばらしく感動的だった出来事を、思い出す」
「相手がいれば、相手に話す、相手から聞く」
セミナーの場だからこういう機会はあるだろうが、日常で実行するのは難しいかも知れない。
ただ、「否定表現をせず、意味を大きく変えないで、肯定表現に言い換える」というのは実践してみる価値はありそうだ。
「言うことがころころ変わって、とんでもない人だ」 ➡ 「臨機応変」「柔軟」「変化をいとわない」
「あの人は話が長いので、困ってしまう」➡ 「話が丁寧だ」「いろいろなことを伝えてくれている」
「また、昔話がはじまった」 ➡ 「過去の体験を振り返ることができる人だ」「経験を重視している」
最後に、
「正さなければならないことまで、何でもかんでも肯定してしまうと、信頼を損ない、リーダーシップは発揮できない。相手の実施内容を肯定するか、自分に伝えてくれた行為を肯定するかという使い分けが大事だ。」と、
肯定的な話し方というのは、一瞬の間が空いてしまうかもしれないが、努力してみたい。