1923年9月1日に発生した関東大震災、火事で東京が焼け野原になったという話は聞いたこともあるが、地震そのもの詳細については全く知らない。
PRESIDENT Onlineの記事では、地震の詳細を確かめようとしている武村雅之特任教授の話だ。
マグニチュード7超の大地震が2日間に6回も起きていた…だれも詳細を知らなかった「関東大震災」の真実
最大震度は都内ではなく神奈川県だった
https://president.jp/articles/-/70642
まず、阪神・淡路、東日本大震災との比較、
貨幣価値が違うので、関東大震災は大まかに単位を億から兆に読み替え、更に今年の国家予算が113超円なので、8倍すれば凡その見当が付く。それからしてもトンデモナイ経済的影響があった。
推定震度分布が紹介されている。
意外な震度分布、
震度7 : 神奈川県と千葉県南部のかなりの広さの地域、
震度6強: 東京市(現在の東京都)、本所区(墨田区南部)全壊率22%、
震度6弱: 深川区(江東区の北西部)、神田区(千代田区の一部)、浅草区(台東区の東部)…
更に、関東大震災の前にM7以上の余震が6度も起きていたとは、
こうした事実が明らかになったのは2003年のことだとか、
それぞれの地震一つ一つが、トンデモナイ大地震だったし、それが1年間も続いていたとは、関東大震災そのもの後の余震も気になるところだ。
巨大地震の前には余震が続くということは意識しておかねばと改めて認識した。
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