後付け地震予想、条件は揃っていたのかも、

 昨夜(13日23:08)の震度6強の地震、その揺れ方は東日本大震災によく似ていた。どんどん揺れが強くなり続け、もう収まるかと思ったら更に強い揺れになるという、これ以上強くなったらどうしようと不安をもたらすものだった。
 地震が起きたら、すぐにカウントを始めることにしているが、21、22、23あたりでもう本震になったのではと止めてしまったが、それはまだ初期微動がどんどん大きくなっている最中だった。震源までおそらく300Km、40秒近くなって本震になる計算だ。それほど強い揺れであった。

 地震予想に繋がる色々、

 データ①
 2月10日、神奈川を中心に関東で「地震雲」の目撃情報がネット上で報告される。
 「地震雲」かどうかは分からないが、異常を感じたという情報は注意している。

 データ②
 2月12日は新月、その前後は潮汐力の関係で地震が起きやすいとされる。

 データ③
 2月12日14時頃、イオンデータに極端に高い異常値が観測された。
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 上は房総旭、下は内浦山のデータ、旭では不規則にイオンの高まりを見せていたのだが、急にグラフの上限を突き抜けてしまっている。
 内浦山のデータは穏やかなので房総沖とは関係ないようだった。

 これらから、東北から茨城エリアは要注意と思われていたのだが、これほど大きな地震になるとは、
 今なお余震が続いているのは不気味だ。
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