やはりコーヒーがちゃんとカップに出てこないで、裏から排水されてしまう症状が頻発するようになったので、新調したマシンに交換し、壊れた方を燃えないゴミと燃えるゴミに分解して捨てることにした。
その前に、新しいマシンで変わったこと、外観は全く同じだがカフェジャポネと云われる右側のボタンで抽出されるコーヒーの淹れ方が全く変わった。
左側のボタンは、これまで通り濃いエスプレッソ、約30ml、
右側のボタンを押すと、豆を挽いた後、1回あたり約10mlだけコーヒーが抽出されて止まり、再び少量だけ抽出というのを11回ほど繰り返し約120mlのコーヒーが出来上がる。どちらかというとドリップコーヒーに似た味だが、表面はクレマでカバーされている。
スッキリした味わいで、これまでの口の中に纏わりつく濃厚さが無くなった。
前と同じ味を、と思ったら左側の濃いエスプレッソを30から240mlまで抽出量を変えることが出来るようになっていた。
エスプレッソのお湯割りと云う訳ではない、挽いた粉を所定の湯量で時間を掛けて抽出する従来通りの右側ボタンを再現している。
自分は100mlに設定して飲むことにした。それが今のカップに丁度良い量だから。
実はカフェジャポネだと120ml固定なので、丁度良い量になるとボタンを押して止めている。
二通りのエスプレッソの味を楽しめるように進化したということ!
薄めのカフェジャポネ≒アメリカンコーヒーにすると豆の微妙な味・苦みが感じられて、段々気に入ってきた。
さて解体、
まず、裏蓋のネジを外して、
更に外せる部分は全部剝いでいく、
躯体が結構頑丈に出来ていて、電動ノコ、金槌なども使い、壊しにかかる。
もはや何の残骸か分からない。
これらは燃えないゴミの範疇、ボロボロになった側は燃えるゴミで別の袋に、
思った以上にシッカリと造られていて、よくここまでガチガチに組み立てたものだと感心してしまった。
前にも云ったが、高価なだけある!!!