SONYのPlaystation3の接続機器としてTORNE(トルネ)なる地デジ・チューナーが発売されることになった。
何が凄いかは専門記事に紹介動画が乗っているほど、そのレスポンスの速さだ。
一週間の番組表が、あたかもパソコンの画面をマウスのローラーで早見しようとしたときのように、あるいはもっと格段に早くスクロールするのだ。
そうやって見たい番組を検索したり、「録画」予約したりする。
チューナーとして、あるいは録画機能として、通常のブルーレイ・レコーダーより勝っている点は、この「一点」に限られる。
でも、それが話題になり、皆の関心を呼ぶように「スゴイ」のだ。
1920×1080Pの画面を毎秒60コマ作画していくのは、実は大変な処理らしい。
多分、一般の録画機では表現しきれないのだろう。だが、PS3はCellレグザが話題となっている、アノCellを実装しているコンピューターなのだ。だからこれくらいの演算処理はソフト的にこなしてしまう。しかもTV用の出力形式であるYUVという輝度信号と色差信号の構成で成り立っているそうなのだ?!
でっ、これが欲しいか?
否、地デジだけでなくBSも入り、スゴ録並みの機能も実装されるのであれば、考えないでもない。