パースの沖合、高速艇で約30分のインド洋上にあるそれはそれは美しい島!
島の名前は、オランダ人探検家がワラビーの小型版有袋類のクオッカをネズミと間違えて「ネズミの巣」=Rott Nest と呼んだことから、そう云われるようになってしまった!
親子連れで、辺りに繁茂するロットネスト・ティーツリーの葉を食べている。これしか食べないそうだが、島中に生えているから大丈夫だろうとは思うが、高いところに背が届かないから、下枝には既に葉は無くなっていた。上からちぎって食べさせてあげると本当に喜んでムシャムシャ食べてくれる。
そんなに美味いものかとかじってみたら、確かに芳香がして少し酸味もあり爽やかな味がする。
この子どもは大分大きいが、お腹の袋から顔をのぞかしてティーツリーを食べている赤ちゃんもいてとても可愛い!
ロットネスト島は自転車で回っているファミリーが多い。アップダウンもあり大変そう。
我らツアーグループは貸切バス(市内に走っていたワンマンバスの転用)で約2時間のツアーへ。(個人でも停留所で待ってバスツアーに参加することは出来る。)
標高80mの最高地点には白亜の灯台がそびえている。
この島の魅力は、やはり様々に変化するインド洋の海岸線だろう!
色々な草木が箱庭のような美しさを見せるかと思えば、何色にも変化する海も美しい。
沖合にはクジラも姿を見せるようで、汐を吹いている様子がバスの中から見ることが出来た。天気が良いと海の色も一段と青さを増すようだ。
ツアー最終日にこの地を選択するのは正解、ただし晴天を条件とする!