成田空港の滑走路突端の脇にある「航空科学博物館」、夏休みの最後のせいか、結構混んでいた。
丁度飛び立った飛行機が建物の横を昇って行った。
館内には航空機の輪切りなど、普通では見られないものが展示されていた。
手前のジャンボは右斜め奥のコックピットで操作して動かせるようになっている。操作は予約制、
大きな地球儀があったのだが、造山運動でヒマラヤやアルプスが皺々状態になっているのがとても良く分かった。
キャビンのモックアップ奥にあったコックピットが最もそれらしく見えた。こちらはガラス張りで触ることは出来ない。
博物館4階(レストラン)、5階(展望ラウンジ)からは空港の様子が良く見える。
昼ではあったが結構頻繁に離陸、着陸が行われていた。
こちらは着陸、タイヤから煙が出ているのが分かる。右手には離陸待ちの飛行機が列をなしていた。
この写真では、一番左に当に離陸しようとローテーションした直後の飛行機、右下に離陸待ちの飛行機たち、そして上空に着陸しようとする飛行機が見える。かなり輻輳してきた。
アイスクリームを食べながら、離発着の様子を見ていたが食べ終わってもまだまだ席を立つ気にはなれなかった。単純なことなのだが、どうして見飽きないのだろう!
建物隣の広場には沢山の航空機やヘリコプターが展示してあり、それぞれ乗り込むことが出来る。
ただ、この暑さ、冷房の効いていない「機内」は結構つらいものがある。
〆て入館料大人500円、シミュレーターのアトラクションに参加するなら満足できるだろうが、そうでないとちょっと寂しいものがある。