NZの旅 4日目(その1) マウントクック国立公園

 星とルピナスのテカポ湖からマウントクック国立公園まで距離にして100Km、山の天気は変わり易いので晴れている朝方に現地に着くことが一番と、午前8時にバス出発、
 
 朝方、食事前にもう一度ルピナスの写真を撮っておいた。
 
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 余談だが、これをプリントしてみると鮮やかなルピナス、湖面の水色がどうしても再現できない。画面だと綺麗に見えるのだが、プリンターの設定は難しい!
  
 テカポからマウントクック国立公園の中心にあるハーミテージホテルまで、直線的に行かれれば結構速いのだろうが、山脈があるので一旦下ってプカキ湖沿いに北上するルートをとらなければならない。
 だが、このミルキーブルーに染まる湖が素晴らしく美しい。
  
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 湖の最南端からマウントクックが真正面に見える。
 
 バスは国立公園内唯一のホテル・ハーミテージの裏手に到着、昼食時間も含め3時間のフリータイムが与えられた。
 
 ツアー参加者の半数は、自分も含めてだが、片道1時間のKEA POINTへのハイキングに出掛けることに、だが往復2時間の範囲にトイレは無いので、事前にホテル内で用足ししておくことを奨められた。
 
 さすが人気のホテル、トイレの中も凝っていた。
 
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 これは手を洗う場所、でもシンクが無い。平らな大理石の板が横たわっているだけ!
 流した水がこぼれるのではと心配してしまう。
 
 準備が整ったらイザ出発、このKEA POINTまでのコースはほとんど高低差が無いので歩きやすかった。
 ここにもルピナスの群落がちょうど良いタイミングで花を咲かせていた。
 
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 マウントクックは標高3754m、ちょうど富士山と同じくらいなのだが、雲が出やすく、山頂が見られるのは3~4割だとか、
 既に左側から山頂めがけて雲が押し寄せている。
  
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 なぜKEA POINTというのか分からないのだが、山頂の下に壁のようになっているのはミューラー氷河の堆積物「モレーン」、その下の濁った水色が氷河湖
 風が強くて、結構涼しい。
 目的地に到達したし、山頂も雲が掛かりはじめたので戻ることに、
  
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