アカデミー賞の前哨戦と云われているのでその結果が気になるところだが、
作品賞はドラマ部門が「アルゴ」、コメディー・ミュージカル部門が「レ・ミゼラブル」だった。
「アルゴ」はイランのアメリカ大使館人質事件を扱ったもので、ベン・アフレックが制作・監督・主演を務めるというベン・アフレックの為にあるような作品だ。もともとアカデミー賞の脚本部門を受賞しているだけに、ただの俳優ではないのだが、俳優そのものはどうなのかな？と思うところがあるものの、今回作品賞と監督賞の両方を貰ってしまった。まだこの作品は見ていないのだが、映画のような現実を映画に仕立てたという込み入った内容だけに一歩醒めてしまわないものだろうか？
「レ・ミゼラブル」はコメディー・ミュージカル部門の作品賞・主演男優賞・助演女優賞をとった。ヒュー・ジャックマンは充分分かる。アン・ハサウェイのファンティーヌ役は最初と最後に出てくるだけで、有名女優として美味しい役をやっているなと思いつつ見ていたが、もっともっと美味しくなってしまった。
ゴールデン・グローブ賞には映画だけでなくＴＶ部門も表彰される。
”BEST TELEVISION SERIES – DRAMA”には”HOMELAND”が入った。
聞いたことが無かったのだが色々な賞を貰っているようで昨年のゴールデン・グローブ賞も貰っていた。 日本ではＦＯＸチャンネルで昨年６月から放映されているとのことだがＣＳ放送なので残念ながら見る機会が無い。レンタルするしかないだろう。
２月２４日のアカデミー賞発表がどういう結果になるのか楽しみだ。ただ、１月２６日の全米製作者組合賞の発表でほぼほぼ決まってしまうのだろうが、
