ゼロ・グラビティが7冠 アカデミー賞

 アカデミー賞が決定したが、「Gravity」(ゼロ・グラビティ)が10部門ノミネートされた中で7つも賞を取った。
 自分は昨年の12月16日にこの映画を見ているが、その時の感想は、
  『 91分があっという間に終わってしまって、なにか物足りない気持ちがする。よって」 』
 
 そう、特撮とか映像や音声では迫力満点なのだが、ストーリーとして物足りなさがあった。
 今回の受賞は、監督、撮影、作曲、視覚効果、音響編集、録音、編集の部門であり、作品、主演男女優、脚本、脚色といった映画のストーリ絡みの部門はやはり、・ ・ ・
 
 デカプリオは又も賞を逃したが、彼の出演した作品はいつも賞を貰っている。今年は美術賞と衣装デザイン賞を「華麗なるギャツビー」で、この作品が今年の対象であったのが意外だった、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」だけかと思っていたのだが、
 主演男優賞をとったマシュー・マコノヒーは「リンカーン弁護士」で初めて知ったが、個性的な顔立ちでありながら中々イイ役をやっていると思った。彼が「ウルフ・オブ・ウォールストリート」でデカプリオの上司役であったから、賞がそちらに行ってもしょうがないか!
 
 今年も見るべき作品が沢山出来た。いつ公開されるのか楽しみである。