水のリサイクル

 よくショッピングモールに行くと水の試飲を積極的に勧めてくる。ウォーターサーバーの売り込みの為なのだが、
 我が家では、旧式のミネラル水生成器で飲料分を作っているので、そのようなサーバーは必要ない。
 
 先日「めざまし土曜日」で納豆粉末が水の浄化に役立つという実践例をカンボジアだったか、水上生活者のところでデモしていた。
 あの納豆のネバネバ成分が水中の不純物を寄せ集めて沈殿濾過させてしまうというもので、瞬く間に泥水が透き通った水に変わり、それを住民らが飲んでいたのには驚かされた。実際にこの納豆粉末で水の浄化を行っているプラントがあるというが、コストさえ見合えば簡単で着実な濾過法だろう。
 
 CNNの記事に出ていたのは”トイレの水も飲用に、”というショッキングな見出しのもの、それも米国のカリフォルニア州オレンジカウンティで行われているという、随分と進歩したものだと思う。
 当然トイレの水も入っているのだろうが、下水を三段階で処理することにより、水質は州および国のすべての基準を大きく上回っているという。
 オレンジの瑞々しさとは反対に干ばつに悩むという土地柄、水のリサイクル事業は喫緊の課題なのだろう。
 それにしても浄化処理を繰り返すと純水に近くなって、綺麗なのだが旨味が失われることは無いのだろうか?
 
 世界的にも水資源の貴重さはよく云われているが、水の豊富な日本ではあまりピントこない。それでも、どういう訳か水道水よりペットボトルに入った水、ミネラルウォーターが常用になってしまっているのは何か不自然な気がするのだが、・ ・ ・
 
 リサイクルといえばインターネット・エクスプローラーのXP版も修正プログラムが配布され、OSの移行をさせたかったマイクロソフトの願望とは反対に、XPの「リサイクル」に繋がってしまったようだ。
 早速修正を掛けてみた!
 
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