思ってもみないところから医療保険の見直しが始まった。
元々、昨年末にそれまでに入っていた医療保険、掛け捨てタイプだったのだが、不保年齢の制限、毎年どんどん上がる保険料ということから、終身タイプに切り替えたばかりだった。
ところが、普通銀行の窓口で 「ウチは医療保険も扱っていて、最近は新しいタイプの保険が出てきているので、よかったら見直しをしてみませんか?」 と誘われた。
銀行で、医療保険? 随分と世の中は変わったものだと、折角だから日を改めて話を聞くことにした。
最近は、入院日数×給付日額タイプから、一時金重視タイプに変わっている。
更に受けるかどうか分からないが高度先進医療の保障も、自分の場合は給付日額×700倍だったのが全額(2000万円まで)と大きく変化している。
また、はやりのガン保険も診断を受けたら即一時金というタイプが流行っているようだ。
これまで長年医療保険を払い続けてきたが、幸いなるかな二回しか給付を受けていない。それはこれまでの掛け金の何十分の一にしかならない。いっその事、保険など止めてしまい、自家保険として積み立てて行った方がイイのではと思ってしまう。
でも、ここが保険の魔力で、一度入ったら怖くてやめられない!
そこで、間を取ってどこまで保険料を低く抑えつつも、ほぼほぼ納得できるかの試算に入った。
今の設計は、主契約=日額5000円、60日タイプ、高度先進医療特約 + 別途40万円のガン保険、
通院特約は、給付条件が入院を伴ったうえでの通院治療行為となっているので、単なる診察+薬は対象外、よって頻度を考慮してガン保険を追加することで一時金でカバーを想定!
3(or7)大疾病保障特約(入院60日を超えても更に60日期間延長)は、昨今の入院日数逓減傾向を加味して無し、もしも超えたら自家保険!
各種入院給付金の上乗せ特約は、総額抑制の観点からカット!
支払いは年払いとし、それをクレジットカード払いとする!
これら見直しにより、年数万円の削減が図られる見通しである。事前告知条件をパスすれば、という前提条件付きだが、
今回、説明を聞いたり、各社パンフレットを見たりと、色々勉強したが、少なくとも今まで掛けていた医療保険より、現在の医療行為に即した付保内容に変わると思われる。
もし、銀行で云われなかったらこのまま給付日額重視型の高い保険料を払い続けていたのかも知れない。
何事も適宜見直してみることは大事だと痛感した!