デング熱の次は”チクングニア熱”?

  ○○熱と云うのがやたら目立つようになってきたが、いずれも治療法が確立していないことが気になる。
 その中でも、これから日本にも入ってきそうなのがこの”Chikungunya Virus”、下の図でも分かるが、既に広範囲で発生している。アジアでまだ汚染されていないのは韓国と日本、それとオセアニア、残念ながら日本上陸は時間の問題のようだ。
 いまは冬場で蚊の発生が抑えられているからイイが、来夏が気になるところだ。
  
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 記事はCNN、
 その中で気になる症状はコレ、
 
  症例の20~30%は慢性化し、関節炎やリウマチなどの症状が身体的障害を引き起こしたり、うつなどの精神疾患に結び付いたりすることもある。
    
 中国で、エボラ出血熱の治療薬と目されている「アビガン錠」の類似薬品が製造されていると問題になっているが、この「アビガン錠」はデング熱にも効果があると云われる。
 日本ではインフルエンザの治療薬だが、こういった治療法が確立されていない○○熱への薬として正式承認してくれないものだろうか?
   チクングニア熱”もデング熱類似ということだから、感染が広がらないように今から「アビガン錠」の全国配布等準備しておいてもらいたいものだ。