映画「ジャージー・ボーイズ」 4+

 映画をレンタルする時は予断無く、パッケージに惹かれて手にすることが大事、
 ”ジャージー・ボーイズ”という題名を見ても何も閃かなかった。アメリカの古き良き時代の4人組グループの苦労話かと、
 ただ監督がクリント・イーストウッドということに、興味が湧いた。
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 主人公フランキーの歌声を聞いて、”シェーリ、シェリベイビー”という歌がスグに頭に浮かんだ。
 
 映画をレンタルする時は何本かまとめて選ぶ。もちろんぱパッケージと多少の宣伝文句・あらすじに目は通すが、出来るだけ幅広いジャンルからと思っている。
 今回選んだ中にも当たり外れはあるものだ。
 それは映画冒頭の始まり方で大体決まってしまう。特に訳わからない会話が延々と続く重たい雰囲気の作品は『ダメ!』、
 
 そんな映画を2本も見たあと、もちろん飛ばし見だが、この”ジャージー・ボーイズ”を見た。
 そして、「違う!」と出だしで感じた。
 
 この歌声に実は違和感はある。でも出てくる曲目は結構聞いているように思うし、親しみ湧く。
 『君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off You )』も彼の曲であることは知らなかった。
 
 音楽映画でもあるなと、見終わってから調べたら、もともとはジュークボックス・ミュージカルとして2004年から上演されていたものであり、今度日本でも上演される予定になっていた。
 ヒット曲を出して有名になるには様々な裏話があるものだ、もちろんそのほんの一部だろうが、
 懐かしい楽曲と、個性的な人物たち、充分に楽しめる作品だった。「4+